生活に欠かせないエアコン。今では賃貸にもほぼ必ず設備として付いています。エアコンの効きが悪くなったり故障した場合はどうすれば良いでしょうか?また修理・交換費用は誰が払うもので直るまでどれくらいの期間かかるのでしょうか?見ていきましょう。
①まず確認しておくべきこと
エアコンが設備として付いているか確認
賃貸物件ではほぼ必ずエアコンが設備として付きます。設備の説明は賃貸の契約時に必ずありますのでそこでエアコンが設備として有るか無いか、何基付いてるか確認できます。もし覚えていない人は契約書または重要事項説明書を確認しましょう。
そこで設備として記載されていないもの、または自分で設置したものはすべて自己負担になりますので契約時はしっかり説明を聞いておきましょう。
リモコンの電池切れじゃないか確認
シーズン前になるとエアコンの故障で連絡いただくことが増えますが原因ナンバーワンがリモコンの電池切れです。エアコンのリモコンが動かなくなったらまず電池切れを疑って一度交換してみてください。
②修理・交換費用はだれ負担?
設備として記載されているものは基本的に大家さん負担で修理交換します。故意や過失でエアコンを壊してしまった場合は借主負担ですがそんなケースはほとんどありません。
③どこに連絡すればいい?
基本的には大家さんに連絡するのですが管理を不動産屋に任せている人もいるので契約時にお部屋のことで何かあったらここに連絡くださいと説明されたところに連絡しましょう。分からない場合はとりあえず不動産屋に連絡しましょう。
④どれくらいの期間で直る?
修理までの流れ
まずは入居者本人立会いで業者もしくは不動産屋が症状を確認します。そこで直るような修理であれば即日ですが部品や本体交換となると取り寄せてまた後日立ち合いで修理交換を行います。
どれくらいで直る?
交換となると少なくとも1~2週間はかかります。室内のためすべて入居者が立ち会わないといけないので都合が合わないともっと時間がかかることも。またシーズンに入ってからの修理交換になるとエアコン業者が忙しくなりもっと延びてしまうこともあります。
エアコンなしで苦しまないためには?
本当に必要になってからでは死活問題になるのでシーズン前(普段使い始める2、3週間前)に試運転をしましょう。具合が悪いようなら早めに連絡をしましょう。
⑤不動産屋のアドバイス
いかがでしたでしょうか。個体差はありますがエアコンの寿命は約10年ほど。壊れることは仕方ないのでシーズン中に使えなくてあたふたしないよう連絡先の把握や試運転を怠らないようにしましょう。